〜……見たことある人、手ぇ挙げて〜……このタイトルを言うと、10人中8人からこう言われます。 「ああ、セガのアレでしょ？」
このゲームは、1991年に開発/アテナ、発売/テクモ という形態を採っている2Dトップビューな縦スクロールシューティングです。正解を言えたあなたは……はっきり言ってマニアです。しかも、かなりのコアなマニーです。否定しようったって、そうはいかないのだ(ニヤリ)
全6面＋おまけ付き。ショットは10段階、スピードは3段まで上げられます（アイテム取得による）サブウェポンは10種類の中から各面で1個を選択してからスタートする形となっています（同じ武器は以降使用不可）
ちなみに、これもアイテム取得でゲージが満タンになります（当然、ゲージの減り方はアイテムによって違うよ。最悪、5・6回で空になるものも……）
はっきり言っておきます。「これはクソゲーです(爆笑)」
初プレイ1面で死亡する人が10人中8人。しかぁも〜、ボス戦で死ぬならともかくただの雑魚に殺られます（確か200点のヘリコプター） これの動きが、また……(泣) で。死んでも、回復アイテムが一切出ないし。これが、2番3番をひきおこしているんだけど。
ボス戦が時間制限付き。たいがいのボスは、一定時間が経過すると画面下に向かってやってきます。で、「テルミーギャフン!!」 見事に潰されます。
4面以降で死ぬと、ほぼクリアー不可。これは、上の2つがあるから「当然といえばと〜ぜん」なんですけど。さらに追い討ちでショットは奇数段階のときは連射が効かないのであります。と、いうことは。死亡直後の状態は『ショットは最弱、連射は効かない、おまけにアイテムは出ないし、ボスは硬いわ迫ってくるわ……』合掌。
ついでに。アイテムは射出してから一定時間でショット→スピード→ボムゲージ→ショット……を繰り返すのですが。ボムゲージが満タンのときはボムアイテムになりません(笑) で。蛇足をもう1つ付けると。……各面ショットのパワーアップに上限があったりして……(爆笑)
もう、みなさん、おわかりですね。つまり、ショットがその面で最高、かつ、ボムゲージ満タンで、スピードが最高速であったなら、アイテムは出現しないのです!!(核)……稼ぎも何もあったもんじゃない……(爆泣)
高得点をたたき出すと、ハイスコアランキングの画面になります（当たり前ですけど） このゲームはネーム入力時間がたった10秒しかないんですね。で、追い討ちをかけるがごとく、レバー入れっぱなしは効かないし（1回ずつ、上なり下へ倒さないと……）、普通は下に倒すとA→B→C……となるのに、このゲームは上に倒して1→2→3……（この間に記号が入って）→A→B……で、最初の状態だと下入力は受け付けないし、左右方向に入れると隣の文字に移るし……こんなに自分のネームを入れるのに苦労したゲームって、後にも先にもない、と思う……。
逆に、これをしっかり入力できるか否かで、やりこみ度を測れたりして……☆（何て嫌なゲーム）(核泣)
いやぁ、とてもすばらしいゲームで涙出ちゃう。ちなみに。ねこは、当時の店員さんといろんなことを試して思いっきり遊んでいました。その1つが……（クソゲーの由来に、さらに追加されるけど）『クリアーまでの最速タイムは?!』
皆さん、よおぉぉ……く考えてみてください。1ゲームをクリアーするのに10分かからないゲームが、かつてあっただろうか？（否、ないっっ!!）←たぶんね……。そして店員Nさんは自己ベスト7分半を叩き出しました(爆笑)
→……かつての名作スターフォースを現役時代にクリアーしておきながら「俺はゲーマーじゃねぇっっ!!」と、おっしゃるすばらしい御方。←じゅ〜ぶん、ゲーマーだって……(^^ゞ
ねこは、'ボムランダムセレクトクリアー'（他の人が勝手にカーソルを移動させてから、画面を見ないで指示を出してから、振り向くと……ぎゃあぁぁ……）(合掌)'3速クリアー'（このスピードは尋常ぢゃないです）くらいしかできませんでした（ノーボムは、6面がクリアーできなかった……壁よせが下手なの……）
まぁ、こんなゲームです。まかり間違うとゲーセンのレゲーコーナーにあるかもしれないので、この文章をご覧になって興味がわいたらやってみてね。ぜったい「やっぱ、クソゲーだあぁぁ……」と叫ぶこと、う・け・あ・い
この文書は玉井さんを始めとしたSTG製作スタッフと他界されたプログラマー様に捧げます……
