しゃべる ねこ〜君は小宇宙を感じたことがあるか?!(^^ゞ

・・・BURAI上下巻

いじった日:

今回はアーケードゲームじゃないから、ちょっと例外だけど……勘弁してください……(苦笑)

基本なお話

リバーヒルソフトから'91に出されたロールプレイングゲームです。上巻と下巻に分かれていて、上巻は第1部が主人公たち(8人)をそれぞれの舞台で成長させて集合場所へ向かうお話。第2部が(おそらく史上初)8人パーティーで伝説の武具を集めつつレベルアップを図り、目的の真実を知って最終決戦へと向かう……のであります。

そして下巻も3部構成に分かれていて、第1部はそれぞれのその後の暮らしから6000年前の舞台へとワープ、第2部は6000年前で仲間と再開しつつ決戦へと臨み、第3部は現在へ戻って最終決戦……になるのかな? まるで『バック・トゥ・ザ・フューチャー』みたいな感じ……たぶんね……

物語

舞台はキプロスと言う惑星。ビドー・クレラントが突如、闇の獣神ダールを召喚。そこで得た力を武器に、部下の8部衆たちを使ってキプロス王家を滅亡させ、赤子の王子様=光の神子を三銃士から奪い抹殺を試みる。しかし三銃士が命に代えて張った結界により計画は失敗。リーダーダニエル・ホフマンが最後の力を振り絞って、伝説の光の勇者を導くと言われている「八玉」を天空に放る所から物語は始まるのです……

結界の有効期間はたったの1ヶ月。その間に八玉に選ばれた主人公たちはそれぞれの目的を達成させて、光の神子が待っている目的地まで行かなければいけません。果たして闇の軍勢『敵は2億4千万!!』に立ち向かうことが出来るのか……?!

その当時

話題になりましたよ〜、これは。何たってイラストは☆矢で爆発的に有名になった『ゴールデンコンビ』荒木さん&姫野女史、音楽はアン・ルイス担当で、演奏はSHOW-YA、『メイキングオブBURAI』という本が出版された他、原曲とソフト用でCDが2枚出たくらいだし(!!) はっきり言って、ここまで豪華なパソコンソフトって史上初じゃないの? 今でもそんなすさまじいレベルのゲームってあるんだかどうだか……。ちなみに、家庭用ではPCエンジンにも移植されました。

もちろん、ねこは当時中学生(高校生? ちょうど境目なんだよね……)だったけど、発売とほぼ同時に買いましたよ。PC-98版ね。でもって、攻略記事ほしさに……今、問題になっているデ●タル●引きの先掛けをやったくらいだし(核) だって、たった見開き3枚程度のために毎月4桁もお金出せなかったし(攻略本は当時MSX版で2冊有ったのでした) たまたまそこの本屋さんはレジから見えにくい所にコピー機が置いてあったんだよねぇ……今はもう本屋さん自体無いけど。

そして現在

10年以上の時を越え、EGGから廉価版が再発売。Windowsでも動くとのことだったので、早速会員登録をしてダウンロード、即会員解約(激)←会員でい続ける限り、毎月料金取られるんだもん。今のところ、『BURAI』以外はほしい物無いし。とても懐かしがりながらやっています。あの頃はテンキー+リターンキー操作だったのに、今じゃ方向キー対応だもんねぇ……。それにドライブ1・2とかも存在しないしさぁ……時代の流れってやつですかね……。……さすがにマウスには対応していないけど。

でもって、やっぱクークちゃん激ラブ。かぁいい男の子には目が無いようです……って、ショタぢゃないよ。上巻第1部じゃ色々な意味で1番つらいシナリオだよね……。第2部でも色々とつらげなイベント有るけど。にしても、上巻第2部で当時じゃたぶん史上初の8人パーティーになるんだから、これも衝撃的だっただろうなぁ……。しかもお約束で各キャラ同士の関係が入り混じっているし。この関係で特定の人物には特定の呪文が効果をなさない(笑)←かなり笑えない……。とか、特定のキャラがいないと使えない呪文が存在するとかね。今やっても充分に遊べます♪

そんなわけで

結構、上巻はレベルアップさえしちゃえばゴリ押し出来るので、ロールプレイング初心者にはお勧めだと思うですよ。下巻は多少謎解き要素が入るけど、他の物から比べたらかわいいレベルの物だし。それに会員権300円+700円×2=1700円で上下巻が揃っちゃう(笑) ぜひフルスクリーン+最高音質+最高画像でお楽しみください。

おしまい☆2004.02.2dup
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